首都圏再開発や東北震災復興の「芯」をつくる、鉄骨のスペシャリスト。

取締役副社長/伊東武彦

首都圏を中心に、2020年に向けた建設需要が増大しています。この需要を受けて、これからの大型建築物の多くに使用される構造材が鉄骨です。また、東北の震災復興も継続して進められ、そこでも耐震性に優れた鉄骨が大活躍しています。鉄骨は、日本の未来を支える建築部材といっても過言ではありません。

当社は建築鉄骨の専門メーカーとして、自然環境に恵まれた富士山の麓に工場を構えています。東京へ100km圏内。2本の東名高速道路で調達・供給の便も良く、首都圏の建設ニーズに対応するには格好の立地です。

また、鉄骨メーカーでありながら、元請仕事も手がけています。専門的な鉄骨事業と総合的なゼネコン事業の2つを展開している会社は業界でも珍しく、当社の強みとなっています。

鉄骨建築には他にない特徴があります。建設中でも仕様変更が可能な鉄筋コンクリート造とは異なり、現場で建物を組み立て始めたら、やり直しがききません。ですから鉄骨を製作する私たちは、窓の位置や通路の収まり具合など、建物の最終的な仕上がりを、あらかじめ頭に入れて取り組まなければなりません。最初の打ち合わせで、最後のディテールまでを見通し、一つひとつを決め込み、詰めていきますので、鉄骨そのものだけでなく、建築全体の仕組みやノウハウが自ずと理解・把握できるようになります。学校では学べないことも実務を通して身につき、思いもかけない面白さに目覚めることでしょう。これこそが、鉄骨製作のやりがいと醍醐味です。

3D-CADを駆使し、若手の作業スタッフと力を合わせて、商業ビル、ショッピングセンター、工場プラント、倉庫など、さまざまな作品を世の中に創造していく鉄骨製作の管理技術者。それは次代を担う建築物の「芯」をつくることであり、スケールの大きな立体表現を自らの頭の中で行うことです。実物大のリアルなものづくりに、エンジニアスピリットが知らず知らずに熱くなる…そんな骨太の仕事がここにあります。

​                                 株式会社イトー